2020京都 納涼床と七夕祭りと花火大会の最新スポットと観光スポット

2020年の京都の納涼床と七夕祭りと花火大会のオススメ最新スポットと観光スポットをご紹介します。また、6月から本番となる鴨川の納涼床と8月から本番となる京の七夕の穴場スポットやデートコースもご紹介!京都各地のパワースポットやお祭り、花火大会の見どころや近くの駐車場、イベント情報などをお届けします。

子供会のイベントで花火大会を催す際の注意事項!

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夏休みは特に小学生以下の小さい子供たちにとって、1年のうちでも最も楽しい季節でしょう。海やプールで泳いだり、昆虫採集したり、テーマパークの夏のイベントに遊びに行ったり…。


臨海学校のような学校単位での楽しいイベントもありますが、その地区の子供会が主催するようなイベントも地区によってはかなり盛んです。子供会は地区の小学生とその保護者からなる会で、様々なイベントを年中行事として企画し運営しています。


冬には、定番のクリスマス会や正月の持ちつき大会、凧揚げ大会などが定番ですが、夏休みの子供会の定番イベントといったら、キャンプ、バーベキュー、そして花火大会などです。


中でも、子供会が主催でその地区の親子で海や山にキャンプへ行き、スイカ割大会をやったり、親子でカレーを作ったりした後、子供会主催の簡易的な花火大会を催す複合タイプが多いようです。


ここでは、子供会で花火大会をやる際の注意点などを考えていきたいと思います。

 

 

子供会で花火大会をやるなら、事前に子供たちに火の取り扱いと危険性を教える!

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子供会で、花火大会をやる場合の、まず基本的な注意点は、火の取り扱いと危険なことをしっかりと子供たちに、大人たちが教育するということです。


花火による火災は毎年起こりますが、その約半分は子供の火遊びと、火の不始末によるものだと言われます。

裏を返せば、子供会の花火大会のように、大人が直接子供たちと一緒に花火をして火を扱うイベントというのは、子供に正しい火の取り扱い方と、火災予防に対する認識を楽しみながら教えられる絶好の機会でもあるわけです。


まずは子供会を運営する親御さんである大人の側から、しっかりとこの機会の意義を認識し、いきなり花火はじめまーす!ではなく、ちゃんと子供に火の取り扱い講座を直前に開きましょう!

 

子供会で花火大会をする前に必要なものはきちんと準備しておく

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子供会などで子供たち相手に花火大会を開催する際の、注意点として次に気をつけなくてはならないものは、必要最低限のものは事前に揃えておく、ということです。


花火をする前に準備しておかなければならない最低限のものを列挙しておきます。

花火をする前の必要最低限の準備品

  1. 水を張ったバケツ
  2. ローソク(オシャレキャンドルでも可)
  3. 蚊取り線香
  4. ライトもしくはランタン
  5. ゴミ袋

このようなものが事前に準備しておくべきものです。


子供会など花火大会では、ロケット花火や打ち上げ花火より、子供が自分で手に持って遊ぶ手持ち花火がメインになります。なので、まず、何かミスがあった時にすぐに消火できなくてはなりません。


当たり前ですが、水を張ったバケツがあればすぐに消火できます。子供の人数が多い場合には、それに応じて水の張ったバケツも数個余分に揃えておくようにしましょう。


あと、大人に気を付けて欲しいのは、自分の持っているライターなどで子供の花火に直接火をつけないことです。

事故(やけど)の原因になります。

手持ち花火に火を点ける際には、必ずローソクの火に花火をかざして点火する習慣をつけてください。


「今時、蚊取り線香じゃなく、虫よけスプレーっしょ」と平気で言う大人もいますが間違いですので改めてください。


花火のように火気を扱うところで虫除けスプレーなど、引火して爆発する危険性の高いスプレー類を使用することは自殺行為なのでやめましょう。

必ず虫よけ、蚊よけには蚊取り線香を使用してください。

そして、花火大会が終われば、綺麗に燃えカスやごみを片付けて、ゴミ袋に入れて持ち帰るようにしてください。

最低限のマナーをしっかりと子供たちに教えることも親御さんたちの責任です。

 

 

子供会で花火大会を行う場所は、開けた広い場所で行う

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子供会などで、花火の素人が花火を行う場合の注意点で最大のものは、「花火をするのに適正な場所で行う」ということです。

簡単に言うと、屋外の広い開けたスペース、具体的には、建物や障害物から最低3m以上離れた場所で花火を行う、ということです。


更に、手持ち花火ではなく、ロケット花火や打ち上げ花火は子供にはやらせない、必ず大人が行い、この際には手持ち花火より更に広いスペースで行うことです。


具体的には、海岸の砂浜や、何も障害物の無い広い原っぱなどが適当でしょう。

 

山林などが間近にあるようなキャンプ場では、絶対に打ち上げ花火やロケット花火は行わないでください。落ちた花火が堆積した落ち葉や枯れ枝に燃え移り、山林火災の原因となった事故が何件も起きています。

 

大人たちが子供たちのお手本となるように!

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子供会などの素人が花火大会をする際に最も肝に銘じなくてはならないことは、1にも2にも安全です。


そのためには、大人は、子供に良い見本を身をもって示さなくてはならない、ということです。


そのためには、天気次第で子供ががっかりしても、勇気をもって花火大会は中止にするとか(風の強い日に強行してはいけません。火事の原因になります)、花火のそばで喫煙しないとか、基本的な行動を子供は見ています。


間違っても「反面教師」にならないように気を付けてください。


花火大会が終わった後の清掃と、ゴミの片づけ持ち帰りも、親がモラルのないポイ捨てするような低レベルの親だと子供も同じような迷惑行為をするようになる実験データも出ています。

大人は子供の教科書だと自覚した行動を取ってください。

 

 

子供会の花火大会は、社会性の教育も行うつもりで!

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子供会で大人が子供たちに花火大会を開催する上で基本的なことがあります。

それは、「誰かの迷惑になっていないか?」という点です。


近年は「自分と自分の身内さえよければ、他人に迷惑かけてもいい」と考える身勝手で程度が低い大人も増えています。

まるで〇〇人か(アジア大陸の大きい国)?と、いいたくなるような親さえいますよね?


自宅の庭で大騒ぎでバーベキューをすれば隣近所はうるさいだけで大迷惑だろうな、という想像力さえ働かない年齢だけ食った大人も増えています。そのためにこの手のトラブルは絶えませんし、最悪、殺人事件にまで発展してしまうケースも近年起こっています。


このような基本的な社会意識を教育するのにも、子供会の花火大会は良い機会です。少なくとも騒音が迷惑になるような人家があるようなとこでは、いくら公園などであっても花火大会は行わないことです。


大人のそうした気遣いを見て、子供たちも育っていくということを忘れないでください。

 

最後に

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大切なことは、大人たちも子供たちと一緒に楽しむっていうことです。

確かに子供会の花火大会としては注意しなければならないことばかりですが、子供たちも親御さんたちの顔を常に見ています。

気を使う子供さんであれば、心配ばかりしている大人たちの顔を見ると、なんだか楽しむ気分も薄れてしまいかねません!

だから、子供たちと一緒に楽しむ気持ちを忘れないでくださいね!